いつもどこかでワイン日和　ワイン場　波紋のブログ

メニューに書くときはまだいいのですが

口頭で悩ましいのは

シャンパーニュ(シャンパン)以外の
スパークリングワインを言う時です。

メニューに書いてあるものは
パッと見てわかりますが

口で言うと
｢スパークリングワイン｣
は長いし、安っぽく聞こえてしまい
気になります。
(実際は非常に安価な物からいいお値段まで
あり、ものによってはシャンパン並みの物も)

また、シャンパン並みの物でも安価な物に片付けらそうで

日本では通用する、シャンパンを含む
スパークリングワイン全体を指すことがある
｢シャンパン｣

は使い勝手はいいとは思いますが
心のどこかで
お客様が勘違いしないかと思っちゃいます。
(ちゃんと確認を取ってサービスはしてますが)


安っぽい表現ですが、意外と気軽に使えるのが
｢泡｣、｢シュワシュワ｣

は何も聞かずに、用意している
気軽な物～手の届くシャンパンをひっくるめて
パッと出せますが、後から
｢シャンパンだったの？｣
と高めの方だと気づいたお客様の顔が曇らないか
若干、気になります。
(決して、高級シャンパンを押し売りしている訳ではなく
たまにグラスでシャンパンしか準備してない時です)


いつもここまで考えて後から
考えすぎか、と我に戻ります。

しかし
ネーミングの良さ、気軽さ、品質の良さ
を考えると
スペインのカヴァは
市民権を獲得した感じがします。

念のために
スペインで造られるシャンパン方式の
スパークリングワインで

安価で品質が良く
日本にも色々な銘柄が入っていて
家飲みからレストランまで幅広い
シチュエーションで飲まれている
素晴らしいスパークリングワインです。

余談ですがＦＭの番組で
福山雅治さんが何年か前に
スペインにバイク旅行をした時の話をしていて
｢昼はバイク、夜はカヴァ｣
と言っていて
ここからカヴァが流行るかもと思ったことがあります。

しかし、スパークリングワインは
いろいろな呼び名があって楽しい飲み物ですね。

ここまで長く引っ張って
こんなおちですみません。

今回もまた長々とすみません。  

最近本当に寒いですね。

何もしたくない感情にかられますね。

外食をする時でも
温かいスープ、飲み物は
ホッとしますね。

ワインを専門に扱うと寒い時期になると
どちらかというと赤ワインですが

それでも常温(14～20度)程度ですので
冷たいですよね。

とは言っても
コーヒー、紅茶をご用意していません。
(1人で営業なのでさすがに手が回りません)

そこで思いついたのが

そう、ホットワイン(仏語でヴァンショー)

レシピは結構自由な感じですが

当店では
赤ワインにクローブ、黒胡椒
干したしょうがを
先に付け込んでおき
注文が入ってから鍋で暖めます。

スパイシーで体が温まりますよ。  

かなり大まかですが当店の値段設定です。

テーブルチャージは頂いておりません。

グラス販売
　スパークリング(伊・フェッラーリマキシマム) ￥1,000
　白又は赤ワイン　￥560~900

ボトル販売
　スパークリング　￥3,150~10,000
　白又は赤ワイン　￥3,150~10,000

ホットワイン　￥630
オリオン(小瓶) ￥530
ブラットオレンジジュース　￥530
ウーロン茶　￥420  

ワインというと値段が高い

とイメージされる方が多いとは思いますが

確かに沖縄でお酒を嗜むには
地元のオリオンビールや泡盛よりは高いです。
(ワインは輸入が主なのでどうしてもそうなります)

また、その他の酒類と比べても
少し値がはります。

しかも、テレビなどでうん十万の高級ワインを取り上げて
芸能人が飲み比べているのを見かけます。
(酒の種類の数では日本は他の国と比べてダントツに多いそうで、
　こういった超高級ワインも数多く国内に入ってきてます)

これだけ、実情を並べると
値段が高いとイメージしやすいですし
「ワインは分からない。」
とよくお客様からうかがいます。
その辺でも拍車をかけているかもしれませんね。

しかし、これだけ那覇市内にワインショップが
増えて、あの手この手で案内をしているの見るとと

今までに沖縄には入ってこなかったワインを

目にするようになりましたし
品質良くリーズナブルなワインが
多く店頭に並ぶようになりました。

実際、専門のショップをはじめ
その他の酒屋さん、それ以外の卸業さんで
そのようなワインが増えており

そのお陰で当店が色々揃えたり、変えたりと
出来る源になっております。

というように、その裏には
ワイン好きが沖縄県内にも着実に増えていて
お客様自身でワインの楽しみ方を考えている
ように日々感じてしょうがありません。

お客様のニーズとワイン取扱業者の想いが
合致し始めているように思います。

そろそろ、昔種類無く
流通していたワインのイメージを外して
ショップ、ワインバーのスタッフに
好みの味わいを簡単に伝えて
もう一度、試してみると

ワインは高いというイメージが

少しだけ薄れるかもしれませんね。

相当、長くなってしまいました。
お付き合いありがとうございます。

ワインに携わってまだ10年ほどですが
最近、個人的に感じたことを
綴ってみました。

至らない部分があるとは思いますが
長い目で見て頂ければ幸いです。
  

名刺ソフトで作った、地図をアップしたら写りが悪く
修正してやっとこの状態。

別の方法で作り直しますが
それまでは、この見づらい方でご勘弁を。  

念願でした店舗経営を
始めて約一ヶ月が過ぎました。

改めまして
ワイン場 波紋の店主兼スタッフの

池ピーです。

少し落ち着いてきましたので
ブログをはじめちゃいました。

文がおかしかったりすると
思いますが

お付き合いの程
よろしくお願いします。

早速、私事ですが

知人から頂いた
自転車のチェーンが

昨日、切れました。

急な坂道で
思いっきりブチッと。

知人はこの自転車を
処分されるものを
引き取って使っていたので

きっと、チェーンが
古くなっていたのでしょう。

結構、私が牧志から
新都心に向かうときに
バイパスのあの坂を
無理して上っていたので
鉄疲労のピークに
きていたんでしょうね。

雨が落ち着いたら
チェーン付けにいきます。